そこのスマブラーのあなた!
特に、初心者スマブラーのあなた!
「掴み」使ってますか?
スマブラにおいて掴みはめちゃめちゃ重要な要素なのです。
掴みをマスターするだけでも急激にスマブラが上達します!
とはいえ、こういった方も多いのではないでしょうか。
掴み使おうとしても全然相手のことを掴めない…
そこで本記事では、掴みを通す上で重要なポイントについて解説していきます。
掴みとは
掴みは、相手のガードの上からでも通すことができます。
また、相手を掴むと、上下左右に投げることができます。
相手のダメージが溜まっていれば、そのまま投げで撃墜出来ることもあります(キャラ性能にもよります)。
掴みは多くの場合、投げた直後にコンボを繋げることができます!
特に、相手がダメージを蓄積していないほど、投げによって飛ぶ大きさも小さくなるのでよりコンボにハメやすくなります。
初心者にとって、掴みは「隙の大きい使いづらい技」だと感じるかもしれません。
確かに、掴みを相手に通すことは簡単ではありません。
ですが、コツさえ掴んでしまえば比較的容易に掴めるようになります。
掴みはコンボや撃墜の起点になるので、スマブラ上達には必須の技なのです!
掴みの種類
掴みには、3つの種類があります。
- 掴み
- ダッシュ掴み
- 振り向き掴み
以下では、簡単に各掴みについて解説していきます。
掴み
「掴み」は、そのままの掴みを指します。
掴みを設定しているボタン押すかもしくはガード中にAボタン(攻撃ボタン)を押すことでも発動します(通称ガードキャンセル掴み)。
ダッシュ掴み
「ダッシュ掴み」は、ダッシュ中に掴みをすると発動します。
普通の掴みと比べて、リーチが長くなります。
一方で、発動前後の隙も大きくなります。
振り向き掴み
「振り向き掴み」は、キャラクターの向きを反転させた(振り向いた)瞬間に掴みをすると発動します。
3種類の掴みの中で、基本的に一番リーチが長いです。
ただ、振り向き掴みを上手く使える状況があまり無いので使いづらい技でもあります。
掴みはこの3種類を基本として使用します。
以下では、掴みを通すためのポイントを紹介していきます。
【初心者向け】掴みを通すポイント(基礎編)
掴みのリーチを把握
掴みのリーチをしっかり把握するようにしましょう。
各キャラクターごとに掴みのリーチは異なります。
また、掴みの種類によってもリーチは異なります。
ダッシュ掴みと振り向き掴みにはリーチが長いものが多いです。
ただ、ダッシュ掴みは隙が大きく、振り向き掴みは使いづらいのが難点でもありますが。
掴みのリーチを把握すると、リーチのギリギリで掴めるようになります。
これができると、相手の攻撃を避けながら掴んだり、相手の攻撃が当たるギリギリのところで掴んだりと最速で掴むことができるようになります。
よりよい立ち回りに繋げるためにも、自分が使うキャラの掴みのリーチは正確に把握しておきましょう。
掴みの隙を把握
掴みを外すと隙が生じます。
特に、掴みを使い出したばかりの初心者は何度も外して隙を作ってしまうと思います。
そんな時のために、掴みの隙を正確に把握しておきましょう。
掴みの隙を把握すると、隙を最小限に抑えて次の行動に繋げることができます。
また、隙が生じると相手は攻撃もしくは掴みをしようとしてくるので、それに合わせて反撃することまでできるようになります。
隙を把握するということは、自分の弱点を把握するということです。
よりよい立ち回りのためにも、掴みの隙を正確に把握しておきましょう。
ガーキャン掴みを使おう
ガードキャンセル掴み(ガーキャン掴み)を積極的に使いましょう。
そもそも、ガーキャン行動はガードからガード解除のモーション(隙)に入ることなく、その行動に直接移る行為です。
そのため、相手の攻撃をガードしつつ即座に反撃まですることができます。
特に、DA(ダッシュ攻撃)や必殺技、空中攻撃などで相手が接近してきた場合、一旦ガードしてから即座に掴むことで、流れをこちらのペースに持っていくことができます。
掴みは、実戦で通すのが難しい技ですが、ガーキャン掴みを利用すれば比較的容易に掴めるようになります。
ガーキャン掴みを習得するために、相手の攻撃を利用する受けの姿勢で戦ってみてもイイかもしれません。
【初心者向け】掴みを通すポイント(実践編)
着地隙を狙う
着地隙とは、相手が空中から着地する瞬間に生じる隙のことです。
着地隙は掴みを通しやすく、再び空中に投げて着地隙を狙うという流れにも出来るので、絶好のチャンスなのです。
ただ、着地する瞬間に、相手に空中回避を使われてしまうと掴めなくなってしまいます。
そのため、相手が空中に浮いてから着地までに猶予がある場合は、空中攻撃で追撃するフリをして、先に空中回避を使わせておくというのも一つの戦法です。
その場上がりを狙う
相手が崖に捕まった時に、よくやりがちな登り方がその場上がりとジャンプ上がりです(もちろん、プレイスキルによって差はありますが)。
特に、その場上がりは隙も小さいためよく使われます。
そのため、その場上がりを予測して掴みを狙いにいくと案外通ることがあります。
もちろん「ジャンプ上がり」「攻撃上がり」「回避上がり」をされることもあるでしょうが、これらはこちらの行動次第である程度の抑制をすることができます。
具体的には、崖際から少しだけ離れたところで空中攻撃等を用いて牽制することで、相手の行動を一番安全な「その場上がり」へと誘導することができます(ややこしくてすみません)。
この流れを利用して、掴みによるその場上がり狩りをしていきましょう!
ダウンを狙う
ダウンとは、吹っ飛ばされたあとに受け身をせずに地面に倒れることを指します。
また、ダウン中に弱攻撃等を当てると2回まで連続でダウンさせることができます(通称ダウン連)。
ダウン中は基本的に無防備で隙も多い状態なので、掴みには絶好のチャンスでもあります。
キャラによってダウンを起こしやすい技が異なるため、自分の使うキャラのダウン性能の良い技を把握しておきましょう。
例えばドンキーの場合、下強(下強攻撃)がダウンさせやすい技になります。
ダウン性能のいい技を把握しておくと、ダウンを誘発させたあと即座に掴みからのコンボへと繋げることができるようになります!
フェイントを利用
通常の立ち回り中(両者共にステージ上)に、いきなり掴みを通すのは結構難しいです。
掴みは、ガーキャン掴みや隙を狙うことで通しやすくなります。
しかし、普通の立ち回り中でも掴むチャンスを自分から作る方法があります。
それは、フェイントを仕掛けることです。
例えば、
1.DAを何度も仕掛ける
2.DAをすると見せかけてたまに掴む
3.掴みを何度も見せている場合は、いきなりDAをしてみる
1~3を繰り返す
このようにすることで、DAを警戒している場合はガードし、掴みを警戒している場合は攻撃等をしてくると思います。
そのため、相手の動きを読みやすくなり、必然的に掴みを通しやすくなるというわけです。
フェイントを利用すると地上でも掴みを通しやすくなり、立ち回りの幅も広がるのでかなりおすすめです。
ただ、あくまでフェイントなので、やり過ぎるとかえって相手に立ち回りを読まれたりする原因にもなるので注意が必要となります。
まとめ
掴みって難しいですよね。
私も最初は意識しないと全然使うことができませんでした。
ただ一つ確実なのは、掴みを日頃から使う癖を身につけないと掴む技術は上がらないということです(当たり前かもしれませんが)。
掴みは、初心者の最初の難関かもしれませんが、ある程度マスターするだけでも、急にスマブラで勝てるようになっていくので、ぜひ「掴む癖」を身につけておきましょう!
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