FF7の主人公として有名な「クラウド」
カッコいいビジュアルとクールな雰囲気もあり、FF屈指の人気キャラであります。
また、FF以外にもスマブラやキングダムハーツなどのゲームでも登場しています。
最近では、FF7リメイクも発売されたことでクラウドの人気も高まっているのではないでしょうか。
でも、本家のFF7をプレイしたことが無いから実際にどういったキャラなのかは全然知らない…
こういった方もいるのではないでしょうか。
私も、最初はスマブラとかキングダムハーツをプレイしているときに知ったぐらいの感覚でした。
本記事では、そんなクラウドとクラウドが活躍するFF7リメイクについて、その魅力からイマイチな点まで紹介していきます。
クラウドの人物像
本名:クラウド・ストライフ
THE・イケメンといった感じのビジュアル。
クールで口数の少ない性格。
口調はケンカ腰なことも多く、生意気な感じ。
ちょっとイタイ厨二病感が少しだけある(笑)
元々は大企業「神羅カンパニー」が保持する、並外れた戦闘能力を持つ兵士「ソルジャー」の1人であった。
その後、神羅カンパニーを抜け、「元ソルジャー」として仲間とともに神羅カンパニーと敵対していく。
元ソルジャーとしての経歴もあり、並外れた身体能力を持つ。
自身の過去についての記憶が曖昧で、また自分からも話そうとしないため、クラウド本人については物語の終盤までは謎に包まれた部分も多い。
FF7のあらすじ
FF7はクラウドが神羅カンパニーを辞めて、神羅カンパニーと敵対するところから始まります。
神羅カンパニーは星のエネルギーである魔晄エネルギーを星から吸い上げて電力に変換し、人々の生活に還元していました。
それを環境破壊であるとして、星を守るという目的のもと神羅カンパニーと敵対している集団「アバランチ」。
クラウドはこのアバランチに傭兵として雇われる形で神羅カンパニーとも敵対していくことになります。
最初は神羅カンパニーとの敵対が描かれていますが、徐々に物語のスケールが大きくなっていきます。
また、物語が進むにつれて明かされていくクラウドの過去や世界の真実が驚くものばかりで、どんどんFF7の世界に引き込まれていきます。
FF7リメイクの評価
原作であるFF7は、1997年に発売されています。
原作はRPGでよくあるコマンド操作系の戦闘方法です。
また、人気作品であるためSwitch版やPS4版、スマホ版でもリマスターされています。
FF7の魅力は何といってもそのストーリーの深さだと思います。
ネタバレになるため詳しく語ることはできませんが、数あるFFシリーズの中でもトップクラスの人気を誇るゲームとして、今までにリマスターやリメイクまで発売されたことがFF7が名作であることの証明であるともいえるでしょう。
そんなFF7の最新作である、FF7の魅力を紹介していきます。
現代の技術ならではのグラフィック
FF7リメイクは2020年4月にPS4にて発売されました。
原作発売から23年越しのリメイクです。
原作の発売当時から考えると、グラフィックの違いは段違いです。
同じゲームと思えないほど美化されており、まるで映画のような映像で常にプレイできるようになっています。
つまり、クラウドがめちゃめちゃカッコよく動きまわります(笑)。
これだけで私は感動しました!
また、グラフィックを活かすために、戦闘方法もコマンド式からアクション式に変わりました。
スマブラでのクラウドの十八番でもある「凶斬り」もめちゃめちゃカッコよく演出されて、テンション上がりました(笑)
オリジナルストーリー
ストーリーに関しては、原作と全く同じというわけではありません。
原作では語られなかった細かいサブストーリーが追加されているのはもちろん、原作とはもはや違う、新しいメインストーリーも一部みられます。
そのため、FF7リメイクは原作とは別のゲームとして楽しめる要素が盛り込まれており、原作プレイ済みの方でもストーリーまで楽しめる内容となっています。
このように、高い評価を受けたFF7リメイクですが、ココはイマイチだなと感じた点も紹介していきます。
戦闘システムが難しい
先程も述べたように、戦闘方法がコマンド式からアクション式へと変更されました。
それ故に、アクション性のあるRPGへと変化したのですが、操作性はそこまで良いものではありませんでした。
そのため、クリア難易度も必然的に高くなり、従来のRPGを想像していた方からすると思うように進まずに不快感を覚えやすいかもしれません。
ストーリーが短すぎる
FF7リメイクで1番のイマイチな点は、ストーリーが短すぎる点です。
もともと、FF7リメイクは原作のFF7を複数の分作として製作する方針だったみたいです。
ですが、分作として発売するということ自体はそこまで大々的に宣伝されておらず、買ってみてから分作であったということに気付いた方も少なくありませんでした。
そして、私もその1人でした。
FF7リメイクは、サブストーリーやメインストーリーの深掘りが徹底的にされている一方、物語全体の内容としては原作の4分の1しか収録されていません。
私が初めてプレイした時には、物語の序盤の方で終わってしまった感が否めませんでした。
しかも、私は原作であるFF7をプレイしたことが無く、いきなりFF7リメイクをプレイしたので、ストーリーについてもイマイチ理解できないままに終わってしまった感が凄かったです。
あまりにも続きが気になった私は、FF7リメイククリア後にFF7の原作リマスターを購入してしまいました(笑)。
FF7の原作をプレイした後に、FF7リメイクをもう一度プレイしてみると、いろんな気づきや驚きがあり、結果的に二度FF7リメイクを楽しめる形にはなりました。
しかし、原作を知らない方とってはイマイチすっきりしないストーリーとなっているとは思います。
もしかして、あえて中途半端に終わらせることで私のような原作のFF7を知らない方に原作を購入してもらうという戦略でもあったのですかね…
それでも、ストーリー自体はかなり奥が深くて感動するものとなっているので、FF7リメイクだけでなく、原作のFF7も一緒に遊ぶことも考えるとかなり面白いゲームだったとは思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
原作のFF7が発売した当初は、私はまだ生まれてすらいなかったので、当時のゲームなど今まで知る由もありませんでした。
しかし、FF7リメイクを通してプレイしていく中で、結果的にFF7というゲームにどハマりしました(笑)。
別に、古いゲームだから面白くないとか新しいゲームだから面白いというような決まりがあるわけではないと思ってはいますが、ある程度の時代の流行などによっても面白いゲームの定義は変わるのかなと思っています。
そんな中で23年も前のゲームをプレイしてここまで面白いと感じるとは、正直驚きでした!
まだFF7をプレイしたことがない方やその中でもRPGが好きだという方には特におすすめできる作品です。
ただ、原作のFF7とFF7リメイクのどちらから始めても楽しめるゲームではありますが、個人的にはどちらも遊ぶことがFF7を1番楽しめる方法であると感じました!
ちなみに、FF7リマスターを買うならPS4版かSwitch版がおすすめです。
なぜなら、この二つであればプレイ速度を3倍速に変更できて、時間が無い方でもサクサク楽しむことができるためです!
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