どうも、アハブログです。
スマブラでたまにみかけるのが、そこそこの実力者がオンライン対戦では実力の割に全然勝てない…という状況です。
特に、逆VIP帯(戦闘力10万代)にこういった方達が多い気がします。
なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
その理由を本記事では解説していこうと思います。
環境が悪い
スマブラのオンライン対戦では、どうしても多少の操作遅延が発生してしまいます。
仕方のないことなんですが、この遅延の大きさも人によって左右されるのです。
そのため、スマブラをする環境が悪ければ悪いほど操作遅延も大きくなり、なかなか勝ちづらくなっていきます。
操作遅延を発生させる要因は以下の通りです。
・コントローラー
・インターネット環境
・テレビ
順に説明していきます。
(ちなみに、Switch Liteでプレイしている場合はこれらの問題はどうしても改善しづらいのであしからず…)
コントローラー
使用するコントローラーによって、操作性や操作遅延の大きさが変化します。
一般的には、GCコンやProコン(無線)を使用している方が多いと思います。
確かに、この2つであれば操作遅延も比較的少なく、入手するのも容易です。
ただ中には、Joy-Conでスマブラをプレイしていたり、Joy-Con1つのみで横持ちプレイをしている方がいます。
やはり、Joy-ConだとGCコンやProコンに比べて操作性が悪くなってしまいます。
まして、横持ちプレイなら尚更です。
また、Joy-Conでは無いにしても「任天堂公式ライセンス」の無い、安価なProコンもどきでプレイしている方もいます。
やっぱり、このコントローラーも公式認定のGCコンやProコンと比較すると操作性や遅延に差が生じてきます。
ちなみに、コントローラーの操作遅延に関しては「スマブラSPECIAL 検証Wiki」さんのサイトが各コントローラーごとに遅延の検証を行っており、かなり参考になります。
また、GCコンやProコンよりも操作遅延が少なくて任天堂の公式ライセンス商品として「海外産のコントローラー」がいくつかあります。
これらのコントローラーについては以下の記事で紹介しているので、気になった方は読んでみてください!
(Proコンと同等以上の性能で、Proコンよりもコスパが良かったりするので個人的にはかなりおすすめですよ!)
インターネット環境
オンライン対戦での遅延の大きさは、インターネットの環境に大きく左右されます。
まず、Switchとインターネットの接続方法が有線なのか無線なのかという点です。
無線での接続の場合だと、どうしても遅延は生じやすいです。
特に無線にこだわりが無いのであれば、極力有線でインターネットに接続することをおすすめします。
ただし、SwitchのドックにはLANケーブル用の端子が付いていません。
そのため、Switchにインターネットを有線接続する際にはLANケーブルをUSB端子に変換するアダプターが必要になりますのでご注意を。
ちなみにこんなやつです。
次に、インターネットの回線速度についてです。
基本的にはお使いのインターネット回線で有線接続をして、問題がなければそのままでいいと思います。
というのも、回線速度を変更するにはインターネット契約自体を変更しないといけなく、手間やコストが大幅にかかりやすいためです。
ただ、どうしても契約から見直したい!という場合には、光回線にすることをおすすめします。
光回線であるか否かというだけで、回線速度が劇的に変化します。
光回線にもいろいろあり、どの会社のものがイイか悩むかもしれませんが、個人的にはスマホのブランドと合わせるなどして1番お得に契約できるものでイイと思います。
光回線同士では、回線速度にそこまで大きな差は見られないので。
テレビ
操作遅延が発生する要因として、テレビも実は関係しています。
正しくは、テレビというよりもSwitchの映像を出力するモニターですね。
一般的な家庭であれば、普通のテレビにSwitchを接続してスマブラをしているところが多いと思います。
このモニターですが、その性能によって操作が画面上に反映される応答速度(単位:ms)に差が生じます。
格闘ゲームやFPSなど反応速度が重要視されるゲームの場合はこの応答速度がかなり重要になってくるんです。
だいたい、応答速度が1ms以下であればかなり快適にプレイできるでしょう。
ただし、普通のテレビで応答速度が1ms以下のものは滅多にありません。
テレビの中には、ゲームモードという設定があるものもありますが、それでも応答速度8ms程度が一般的です。
一方、ゲーミングモニターであれば大抵は1ms以下のものばかりになります。
また、画質もかなり綺麗なので単純にゲームが楽しくなると思います(笑)。
こういった点から、もし操作遅延がどうしても気になる場合はゲーミングモニターを購入してみるのも良いかもしれません。
実際に見比べてみると結構違いが分かりますよ!
ちなみに、安いものであれば¥15,000ほどの価格で応答速度1msのものもあるので、そこまでコストがかかりすぎないというところもポイントです。
(モニターだけ購入しても、スピーカーが無ければ音が出ないのでそれはご注意を)
オフラインで慣れすぎ
オンライン対戦とオフライン対戦では、発生する操作遅延にも若干の差があります。
要は、オンラインの方が遅延が大きいということです。
なので、オフライン対戦ばかりに慣れていると例えそこそこ実力がある人でも、オンライン対戦をした際にどうしても思ったようにキャラを動かせない時があります。
こういった際の対処法として、先ほども紹介したように外部機器の性能を上げることによりできるだけ遅延を少なくしていく方法も有効です。
ただ、この方法を使ってもオンラインとオフラインとの間にある遅延の大きさが解消されるわけではありません。
根本的に解決する方法として私がおすすめするのは、ズバリ「オンライン対戦に慣れろ」ということです。
数をこなせということです。
そうすると、オンラインにて生じる操作遅延を予測してスティックやコマンドを入力するようになっていくと思います。
そのため、どんどん慣れていくことで多少の遅延であれば問題なくプレイできるようになることができます。
【おまけ】自分が上手いという勘違い
もし、上記で述べてきた対処法を全て行ったにも関わらず、どうしても逆VIPから抜け出せない場合は、自分の実力が足りていないことが原因であると考えましょう。
逆VIPだから「スマブラが下手」「カッコ悪い」なんてことは無いと思います。
大事なのは、その現状を変えるために行動できるかどうかです。
そして、ここで逆VIPから抜け出すためにいろいろ調べたり、練習したりしているあなたは確実に逆VIPから抜け出せる道を歩んでいると言えると思います。
「どうせ自分には無理だ…」とあきらめてしまってはそこで試合終了ですからね!
(聞き覚えのあるセリフですが笑)
抜け出すために何かしらの行動をしている時点で何もしていない人よりは前を進んでいるので、この調子で頑張ってください!
いつか結果につながる時が訪れますよ!
(最後は、少し精神論になってしまいました笑)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
コントローラーや回線だけでなく、モニターでも操作遅延の大きさが変わるなんて奥が深いですよね(笑)。
いろいろと紹介しましたが、オンライン対戦にて操作遅延を完璧に無くすことは不可能です。
どうしても多少の遅延は生じてしまいます。
なので、いかに操作遅延に対して向き合うかというところも逆VIPを抜け出す秘訣なのかな個人的には感じます。
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